キャリアパスとキャリアオーナーシップ
キャリアパスという言葉がありますよね。
キャリアパスは、次のような意味で使われる言葉だと私は考えています。
「仕事で経験した役割・PJの性質・実績」
私は就職活動をしていた時から、
このキャリアパスについて考えてきました。
つまり、社会人としてどのような役割を担っていき、どのような働き方をしたいのか。
これらの観点を、
これからの社会人生活を通して明確にしていき、達成する事で、よりやりがいのある
幸せな社会人生活を過ごせると思っています。
このキャリアという言葉を使うもう一つの言葉として、キャリアオーナーシップというものもありますね。これは先ほど説明したキャリアパスを自分自身で作り上げていく積極的な態度を示した言葉だと思います。
このキャリアパスとキャリアオーナーシップという二つの考えを大事にしていきたいと、
私は考えています。そのメリットは3点
あると思います。
①自分のやりたい仕事・仕事のやり方を
定期的に見直すきっかけになる。
②上司に自分の希望を伝える事が出来る
③努力の目印が常に明確になる
一つずつ、説明していきます。
①自分のやりたい仕事・仕事のやり方を
定期的に見直すきっかけになる。
自分のキャリアパスを自分自身で
主体的・積極的に考えて行動している人は、
自分自身のやりたいことが、
いつの間にか分からなくなるということは
無いと思います。なぜなら、定期的に自分の
取り組んできたそれまでの仕事内容について振り返りを行うからです。自分が取り組んできた
仕事の内容・性質・働き方が、本当に自分の
人生の目標や、やりたい事とマッチしているのかチェックします。この振り返り・チェックにより充実した仕事生活が送れると思います。
②上司に自分の希望を伝える事が出来る
これは、大企業になればなるほど、必要な事だと思います。例えば、100人・200人以上の採用がよくあるSIer業界では、一人一人の希望を完全に応えるのは難しいことがあると思います。そのような状況で誰が希望通りの配属先や
異動先を勝ち取れるかというと、
「定期的に上司に自分の希望を伝えている人」ですよね。配属面談や定期面談の時に伝える方は多いと思いますが、普段からです。
そうすると、上司や人事部の方達は、
「〇〇さんは、ずっと〜〜案件を希望していたね。普段から積極的に希望を伝えてくれてたし、仕事も頑張っているみたいだから、希望通りにしてあげよう」となる可能性が高まると思います。
③ 努力の目印が常に明確になる
これはより具体的な日常生活における判断でのメリットです。社会人になってから、様々な知識をインプットして、アウトプットする必要があります。SIer業界の新入社員として、勉強することは、
ビジネスマナー・word・Excel・システム開発PJ・JAVA・Python・課題解決力・プレゼンテーションなどですかね。これだけ学ぶことがあるなかで、どれを勉強するのか?どの勉強の優先順位が高いのか?この優先順位をつける時に、判断基準となるのがキャリアパスになると思います。
これだけメリットのあるキャリアパスとキャリアオーナーシップの考え方。もしこの記事が参考になりましたら、是非皆さんも定期的に、
キャリアについて積極的に考えてみてはいかがでしょうか?
どうも最後まで記事を読んで頂き、
ありがとうございました!!