質問力と成長スピードは密接な関係

こんにちは。

今回の記事は、質問力と成長に関する話です。

 

私は「意味のない質問」ほど時間を無駄にしているものは無いと

強く意識をしています。この意識は、おそらく塾講師の経験による

ものだと思います。

意味のない質問をする人を見ると、正直その人の実力や考えの浅さを

考えずにはいられません。それは、なぜかというと、私自身が

質問力という考えを強く意識しているからこそ、気にかかるのだと思います。

 

【質問力が重要な理由】

この質問力というのは、若手社員が成長をする上でものすごく重要な

力の中の一つだと断言できます。

それはなぜかというと、若手社員の重要な仕事の一つとして

「分からないことを質問する」ことが挙げられるからです。

若手社員の時には、分からないことがあるのは当たり前。

その分からない知識やスキルをどんどん自分で調べ、先輩・上司に

質問をしながら補っていくことで、自分に求められた役割を徐々に

一人で出来るように担っていくのです。

したがって、そもそも自分が必要な事をしっかり聞き出せるような

質問の仕方を出来ないと、補うべき自分に足りない知識・スキルを

獲得できるスピードや量が減少してしまうことになります。

そのため、若手社員にとって質問力を上げることは重要なのです。

 

 

【質問力を決める要素】

 質問力を決める要素は、多いと思います。そのため、現段階では

まだ整理しきれていないので、大事だと思われるのものを

2点説明していきます。説明するポイントは、

タイミング・期待する情報と量です。

①タイミング

これは、質問をする人への気遣いをすることによって、

長期的に質問をしやすくするためのものです。

質問をすることは何気なくしてしまうことも多いですが(特にネットだと)、

質問を回答する人の労力ははるかに上だと思います。質問をする人よりも、

質問を回答する人の方が大変ですよね。

質問をする人は、しっかりと気遣いを持ってタイミングを見るべきです。

会社内では質問に答えてくれる人がほとんどだと思います。

質問の回答を貰うという事は、大げさに言えば、その人がこれまでに

経験したことや学んだ膨大な情報を数分に整理してまとめてくれたものを

貰うという事です。

質問をすることは若手社員の仕事と言われることもあるほど重要な事です。

一方で回答をしてくる人の経験・知識・スキル・時間に敬意を表すことも

大事だと思います。

 

②期待する情報と量

これは、質問をする目的と内容を明確にすることです。

質問をする目的は何でしょうか?さらに言えば、その特定の人に

質問をする目的は何でしょうか?

どんな情報をその人から得たいのでしょうか?

他の人からはその情報は聞けないのでしょうか?

これらの質問を明確にすることで、より多くの、そして正確な

情報を貰うことが出来ます。

反対にこれらの目的・内容を明確にしていないと、

質問の回答が求めているものとズレたものや過不足のある

ものとなってしまいます。

 

今回は、整理された記事であありませんでした。

これから徐々にこの質問力についても常に意識して、

考えを深めていきたいです。

今回の記事はここでおしまいにしたいと思います。

どうもここまで読んで頂き、ありがとうございました。