リーダーシップを使ってどう自分の価値を高めるか?

皆さん、こんにちは。

SIer新入社員です。

このブログでは、私が新入社員としてインプットしたことを

まとめて整理してアウトプットしていくためのものです。

 

今回は就活時に読んだ伊賀泰代さんの著書「採用基準」について、

学んだことを書いていきます。

この本から学ぶポイントは2点あります。

①「リーダーシップの概念の確認」と

②「リーダーシップによるメリットの普及」です。

これから、詳しく説明していきます。

 

①「リーダーシップの概念の確認」について

 リーダーシップとは、

自分一人では解決することが難しい課題を解決するために、

周囲を巻き込む力です。私はこのように理解しています。

リーダーシップを用いてチームメンバーと協働を行う。

リーダーシップを発揮する上で重要なことは、

問題の課題解決のために熱意を持つことだと思います。

これはなぜかというと、熱意を持つことで何がなんでも

課題解決のために手段を講じようという気持ちになるからです。

つまり、どうでもよいと思ってしまう興味のない問題に対しては

主体的にチームメンバーを巻き込み課題解決に取り組もうとは

思わないということですね。

 

②「リーダーシップによるメリットの普及」について

著者の 伊賀泰代さんは、日本国内において

リーダーシップ概念が理解されていない状況に危機感を覚えているの

だと私は感じました。実際に私も日本の教育を受けてきて、

一度もリーダーシップに関する授業は受けたことがありませんでした。

大学ではおそらくリーダーシップ論というものはあるのでしょう。

しかし伊賀さんの主張するように、リーダーシップは誰にでも必要な

知識・スキルとして認知されるようなものではありませんでした。

ずばり、リーダーシップの最大のメリットは

「自分を中心にした世界で課題を解決するために

他人と協力すること」、と言えるでしょう。

自分自身の強烈に好きな事・興味のあること・解決したいことに対して、

自分の知識・スキル・技術を総動員しながら、他人の力も借りていく。

自分の課題を解決するために同僚や後輩だけでなく、上司の力も借りていく。

これが、リーダーシップを発揮して課題解決をするという意味です。